シノビガミ 流派ブック | |
ISBN978-4775319956 定価:本体1800円+税 著者:河嶋陶一朗/冒険企画局 表紙イラスト:七原しえ 発行:新紀元社 |
【秘密】ごと斬れ!
TRPG『シノビガミ』の各流派の秘密に迫るシリーズ第二弾!
武道の達人たちの流派、鞍馬神流。
鬼一法眼、京八流を祖に持つと伝わるその真の姿が、今、立ち現れる!
新たな下位流派「密蔵番」を始め、閉鎖空間を冒険する「断城」、愛用の武器に魂が宿る「剣魂」などの新ルール、忍法や背景などの新データ、エネミーやシナリオ2本も収録された、垂涎の書。
収録内容
■界ノ巻 ワールドパート
平安時代の陰陽法師鬼一法眼が、八人の僧呂に伝えたものを始祖とする武術流派、京八流より始まる鞍馬神流の歴史について、そこから、どんな出来事を経て今の姿になったのか。
忍者たちは、なぜこの流派に所属することになったのか、どんな忍務を命じられることが多いのか。
さらに、下位流派についてや、冒険の舞台となる妖魔と関わりが強い場所などについても紹介。
■理ノ巻 ルールパート
鞍馬神流名前表、閉鎖空間を舞台としてセッションを行うための追加ルール「断城」、複数の判定を一回の判定として行えるようになる追加ルール「統合判定」、戦場に関する追加ルール、様々な武器に宿る精霊のような存在を扱う「剣魂」、仕える主人を定めて様々な支援を受ける追加ルール「主君」を紹介。
また、「忍法」、「背景」、「仕掛け」、「エネミー」の追加データが紹介されている。
■人ノ巻 キャラクターパート
本書に掲載されているデータを使用したサンプルキャラクター8体を、イラスト、使用する際の指針などと共に紹介している。
■秘ノ巻 シナリオパート
鞍馬神流に関わるシナリオ2本を収録。
●後始末
1人用、協力型シナリオ。
ある抜け忍の捕縛忍務のため、高校に潜入することになるPC。抜け忍を倒したものの、PCはこの忍務の後始末として、一年という時間を学校に潜入したまま過ごすことになる。
●竜虎相搏
4人用、対立型シナリオ。
鞍馬神流によって数十年に一度開催される武術大会、「天下無双剣術大会」。会場である人里離れた霊山では、今まさに、決勝に進む者が決まろうとしている。優勝者には鞍馬の秘宝である神剣が与えられるという。