『逆転計略TRPG 天才軍師になろう』 シナリオ2「古き盟約」天才カードテキスト ●天才カード1 華燭森林には、白樺の里を中心に斧の国の軍隊が展開している。しかしロザリンドの話を信じるなら、周辺には敵軍から逃れたエルフたちが身を隠しているはずだ。彼らと連絡を取り、協力を取り付けることができれば、敵軍の誘導・攪乱に役立つだろう。 ・計略の効果 決戦フェイズ中、1ラウンドにつき1回使用できる。敵軍キャラクター1体を好きなエリアに移動させられる。 ●天才カード2 白樺の里の西側には、「霧の林道」と呼ばれる入り組んだ地形がある。ここは朝方、大量に発生した霧で満たされることが多く、そしてこの霧は正午近くまで晴れることはない。 霧の林道に敵を誘い込み、林道を塞いでしまえば、敵は出口も進行方向も見失い、立ち往生することだろう。 あらかじめ霧の林道に罠を張り、戦闘は朝方に仕掛けるのがよいだろう。 ・計略の効果 3ラウンド目に発動できる。「霧の林道」にいる敵は攻撃、移動ができなくなる。また、「霧の林道」は進軍ジャッジを行わない。 ●天才カード3 森に潜むエルフたちから情報を集めた結果、エルフの魔剣には特別な能力がないことが分かった。エルフの魔剣は、超兵器の類ではない。(ただしエルフたちにとっては、特別な意味を持つ剣らしい) この事実を諸国軍にうまく伝えることができれば、彼らとの無駄な戦闘を避けることができるだろう。 ・計略の効果 3ラウンド目と4ラウンド目に敵軍増援が登場したときに使用できる。登場した敵増援のうち、2体を選んで戦闘を停止させることができる。戦闘を停止したエネミーは攻撃を行わず、進軍ジャッジにおいて自軍扱いとなる。